クレジットカードの暗証番号について
◎ IC 取引における暗証番号について
クレジットカードには、「暗証番号」(PIN= Personal Identification Number)が設定さ れています。
IC チップを搭載したクレジットカードでは、キャッシングご利用時のみならず、IC チッ プの読み取りに対応したお店でショッピングをする際にも「暗証番号」の入力が必要になり ます。
暗証番号は、クレジットカードを利用されるご本人様を確認するために必要となる大事な 番号ですので、お客様ご自身で設定し、他人に教えたりしないようにご注意ください。
暗証番号をお忘れになられた、あるいはご存じない場合は、カード会社にご連絡ください。
◎ 暗証番号の設定についてのお願い
安心してクレジットカードをご利用いただくためには、暗証番号の設定及びお取扱いには 十分ご注意ください。
特に、生年月日の組合せ、ご自宅の電話番号、同一の連続番号などを 暗証番号として登録されている場合は、他人に推測される可能性が高く、カードの紛失・盗 難等の際に危険です。 暗証番号には、次のような番号を登録しないようにご注意してください。
また、現在、す でに設定されている場合は、速やかに変更していただきますようお願いいたします。
このような推測されやすい暗証番号を設定していたクレジットカードを紛失・盗難等し、 暗証番号を用いて不正利用された場合、その損害につきましては、原則、補償されませんの でご注意してください。
① ご自分の生年月日を組み合わせた数字 (例:1970 年(昭和 45 年)6 月 21 日生まれの場合) 「0621」、「1970」、「4506」 等
② ご自宅の電話番号を組み合わせた数字 (例:03-5643-0011 の場合) 「5643」、「0011」 等
③ 4 ケタの同一番号 「0000」、「9999」 等
◎ 暗証番号の管理についてのお願い
(1) 暗証番号を他人に知らせないでください。
たとえ、家族であっても知らせないでくださ い。(カード会社や警察から暗証番号を照会することは一切ありません。電話やEメー ルなどによる照会には絶対に応じないでください。)
(2) 暗証番号をクレジットカードに記載したり、暗証番号を記載したメモと一緒に保管した り持ち歩かないでください。
(3) スマートフォンや携帯電話、ロッカー、貴重品ボックスなどでクレジットカードと同じ 暗証番号を使わないようにしてください。
(4) 暗証番号はカード会員本人のみが知り得る番号です。そのため、暗証番号を用いて不正 利用された場合、その損害につきましては、原則、補償されませんのでご注意してくだ さい。
(5) 暗証番号をお忘れの場合や変更をする場合、もしくは入力等に関して不審な点がある場 合は、速やかにカード会社にご連絡ください。
◎ クレジットカードのご利用についてのお願い
(1) クレジットカード裏面の署名欄に署名(サイン)が無い場合には、クレジットカードのご利用はできません。必ずお客様ご自身で署名をしてください。
(2) クレジットカードご利用時に売上票に署名する際は、クレジットカード裏面の署名と同じ署名をしてください。
(3) クレジットカードは、カードに記載された名義人のみが使用できます。たとえ、家族であっても貸与することはできません。他人には絶対に貸与しないようにしてください。 (4) クレジットカードを紛失したり、盗難にあった場合は、すぐに最寄りの警察署とカード 会社にご連絡ください。
<加盟店の皆様へ>
クレジットカードのIC対応を表すマーク・デザイン等のご案内
1.改正割賦販売法の国会附帯決議では、加盟店のクレジットカード取引におけるセキュリティ対策を「見える化」する方策を講じ、消費者が選択できる環境を整備することが求められております。
2.(一社)日本クレジット協会は経済産業省と連携し、加盟店がIC対応していることを表すマーク・デザイン、IC取引に係る啓発デザインを取りまとめました。
3.(一社)日本クレジット協会の以下のHPから当該データを
ダウンロードいただき、ご自由にご利用くださいますよう
お願いいたします。